注文住宅の予算とローン

頭金について考える。「頭金なし」ってお得なの?

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住宅ローンの頭金¥0はお得なの?

頭金¥0ローン

頭金と言えば住宅価格の2割以上が目安とされていますが、頭金0円でも住宅を購入する事は可能です。
住宅ローンを取り扱う銀行では、物価価格100%融資を可能としている商品を扱う銀行も増えているのが現状です。
そのため、頭金として貯めておいたお金を運用資金に回したり、家具などを新調するための多用途に回すことで、予算配分に幅を持たせることが可能となりました。

必要な頭金

マイホームを持つにはどのくらいの年収が必要なのでしょうか。
今の生活で精一杯、貯蓄もないし年収も多くないからマイホームなんて夢の夢、という人もいると思います。
ですが、マイホーム購入者の約2割は頭金200万円未満で買っているのです。
少ない頭金でローンを組み、住宅を買っている人も意外と多いのです。
総返済額を考えれば頭金が多いに越したことはないでしょうが、頭金が用意できないからとマイホームを諦める必要はなさそうです。
また、物件価格の全額や購入時の諸費用まで借りられる住宅ローンもありますので、貯蓄が十分になくても全てローンでマイホーム購入することも出来てしまいます。

返済金額

頭金無しでも住宅ローンは組めますが、その分支払い総額は増えることになります。
無理のないローン計画を立てるには、やはり頭金を住宅価格の2割以上用意しておくのがローン返済の負担は軽くなりますので理想的です。
土地と建物で3,000万円かかるケースを考えると、頭金として600万円以上の予算を組むことになります。
ローンの仕組みとしては、頭金が多いほど後の返済が楽になるのです。
仮に3,000万円の注文住宅を頭金600万円で35年ローン、3%の金利で返済するとなると、毎月の返済額は9万円強になります。
ですが、同じ注文住宅を頭金3割の900万でローンを組むと、毎月の返済額は約8万円と一万円以上少なくなるのです。
頭金を1割、300万円増やすことで、総返済額は約485万円も減ります。

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