注文住宅の予算とローン

住宅ローンで気を付けたいこと。

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住宅ローンは無理な設定にしないこと!

返済額

無理のない返済額の目安のひとつとして、年間のローン返済額を年収の25%以内に抑えることが大切なようです。 年収500万円の場合で考えてみると年間125万円まで、毎月10万円程度が目安となる計算になります。
安定したボーナスが見込めるなら一部をボーナス返済に充てる手もありますが、不安があるようでしたらボーナスはローンに組み込まないほうがよいでしょう。

家の維持費

マイホームを購入した場合、実際にはローンだけでなく建物の修繕費も必要となります。
長く住めばいろいろと傷んできますし、10年間で200万円程の修繕費が必要だと考えておきましょう。
修繕費は一度にまとまった金額が必要になることが多いので、毎月積み立てます。
200万円を10年で割ると年間20万円、毎月で計算すれば月々1万6千円、余裕をみて毎月2万円程積み立てていき、必要なときはそこから修繕費を支払います。
あと、家を持つと固定資産税がかかります。
固定資産税はどこにどんな家を建てるかによって変わってきますが、一般的な数字としては年間で約10万円、毎月1万円を目安にしておきましょう。
修繕費と固定資産税で毎月約3万円、ローンとは別に必要になってきます。

必要なくなる金額

次に賃貸の時に払っていて、マイホームを買うと必要無くなる金額を考えてみます。
主に毎月の家賃と共益費、そして駐車場を借りている場合はそれも計算に入れましょう。
家庭を持っている方が賃貸マンションに住んでいたと仮定し、全て合計して約10万円ほど毎月支払っているとします。
ここでマイホーム購入と賃貸による家賃で、どのくらい費用が変わるかを見てみます。
この10万円からマイホームを建てた時にかかる維持費として、3万円を引きます。
差額の7万円がマイホームを建てた時に必要でなくなるお金となり、この金額であれば無理のない返済額として支払えるということになります。

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